うちの母方の家はドロドロで、今でもその心を解きほぐすことは不可能なほど、拗れに拗れている。
母と母の弟である叔父がおり、その仲は修復不可能で、もう亡くなっている祖母と弟の妻である叔母さんとの仲も悪かった。叔父には子供が二人いたが、祖母にとっては、私が1番の愛する孫だったらしい。私にとっても祖母は子供の頃の思い出として、真っ先に出てくる顔ではあるが、色々あってその晩年はほとんど会うことも出来ずに、施設に入っていることを聞いて、数回ほど会いに行っただけだった。祖母がなくなってもう数年も経つが、やはり子供の頃の思い出として、私に愛情を注いでくれた、祖母に対する追慕の句は残しておきたいと思ってここに記すことにした。


踏切の側でバアちゃんと腰掛けた夕焼け


母方の家のことはこれ以上は説明することが難しい。祖母の作ってくれた、ペラペラな肉のビフカツは子供の頃の大好物であった。


いつも期待していた肉叩く音がして台所からわれ呼ぶ声す


こんな感じです。台風の夜でした。